ならファミリー地下1階にオープンした奈良の特産品を集めた「大和路」ショップと奈良の果物や野菜が美味しいハナシ(特にいちご推し)
2018年3月14日、ならファミリーの地下1階に「成城石井」や「大和路」ショップなどがオープンしました。
奈良県産のお酒や醤油、蜂蜜などが購入できるという「大和路」目当てに、早速行ってきました。
【目次】
◆「奈良の生産者☆全員集合~」な市場があったらいいなぁ……!
画像は【ならリビング】(2018年3月2日)より、「大和路」の紹介記事です。
「大和路」がある地下食品エリアに行ってみると想像よりも規模が小さく、アイテム数も少ないため物足りなさを感じてしまったのは広告が上手だったせいでしょうか(^▽^;)
「大和路」では、お酒、特に日本酒の取り扱いに力を入れているようなので、そもそも食品を豊富に置くコンセプトのショップではないのかもしれませんね。
とはいえ、それでもやはり「大和路」の看板はちょっと名前負けな印象が拭えません。
その理由は、奈良の特産品がたくさん集まっているのだろう、という期待ゆえです。
◆奈良はいちごが美味しい!
引っ越してきて初めて知ったのですが、奈良はハチミツやジャムを作っている製造者さん・生産者さんが多いのですよね。
そもそも、奈良のいちごがこんなに美味しいなんて、まったく知りませんでした。
奈良には古都華(ことか)、アスカルビーという名前も素敵なブランドいちごがあるんです。
ブドウやマスカットもよく見かけますね。道の駅に行くと、新鮮な果物や野菜が多くて「もっと県外にアピールした方がいい!奈良の米と野菜と果物、おいしい~よ~」と叫びたくなります。
もう一度言います。
- 奈良の野菜、美味しい!
- 果物、美味しい!
- お米、美味しい!
「奈良の農産物が美味しい!」
◆もっと気楽に奈良の特産品を購入したい
そんなこともあって、なるべく奈良のイチゴジャムや醤油、味噌、酒を買いたいと思って探すのですが、まぁ、近所のスーパーではなかなか見つからないものです。
スーパーで購入できる商品は、名の通った大きなメーカーや製造業者さんのものがほとんど。
「旬の駅ならやま」までドライブしたり、JR奈良駅の「うまいものプラザ」まで行ったり、橿原市にある「まほろばキッチン」まで遠征したり…けっこう大変なんです。
で、ですね。
例えば、ジャムというアイテムに対して、少なくとも3メーカー(3つの製造者さんや農家さん)のラインナップがあると、いかにも地産地消コーナーらしくなると思うのです。
理想を言えば、平城宮跡に奈良の生産者、全員集合!な壮大な市場をば……奈良時代はシルクロードの終着地だったのですからこれ以上無いくらいぴったり。すてき。
◆奈良は梅酒も美味しい!
そんな妄想を繰り広げつつ、五條の梅を使用しているという梅酒を購入しました。
その名も「さわやか梅酒」1080円。
よく売られている梅酒よりも濃くてトロミがあります。
そのままでも美味しいですが、炭酸水で割って飲んでみたらグイグイ飲んでしまいました。さわやかだけど濃いって素晴らしくないですか。